1887年2月8日、逓信省(現在の総務省、また日本郵政)が逓信の「てい」に因んで甲乙丙丁の「丁」を郵便の記号にすると告知した。
ところが、国際郵便の料金不足マークである「T」と紛らわしいということで「丁」ではなくカタカナのテを図案化した「〒」とすることを、わずか11日後の2月19日の官報で発表した。
さらにややこしいことに、この「〒」は郵便マークとは呼んでいるが実際には郵便記号(JIS=日本工業規格)だという。郵便マークには「〠」が該当する。
毎日このようなブログを書いていると、じゃあ何でその記念日なんだというものが出てくるのだが、まさに今日はそんな日だ。
2月19日こそが郵便マークの日だろうと思うし、そもそも郵便記号の日なんじゃないかなど、さまざまなツッコミを入れたくなる。
まあ、そうは言っても、今日は郵便マークの日である。
針供養とか、ロカビリーの日というネタにすればよかっただろうか?