1902年1月25日、北海道旭川市で日本の気象観測史上最低気温となるマイナス41.0℃を観測した。
実は1978年2月17日に、北海道幌加内町母子里でマイナス41.2℃が観測されたのだが、この地が気象庁の公式記録の対象から外れていたため、公式記録としては旭川の記録となっている。
2月17日は、「天使の囁きの日」として記念日になっている。
ちなみに世界最低気温は、2010年8月10日に南国大陸東部ドームA付近で観測された、マイナス93.2℃というから聞くだけでも恐ろしい。
マイナス30℃以下になると、濡れたタオルは棒のようにまっすぐに凍り、凍ったバナナで釘が打てる。麺類も、箸でつまんだまま持ち上げても凍るので、ショーウィンドウの食品見本のような状態になる。
これはかつて、「ズームイン!!朝!」の中継の中で、札幌テレビのスタッフが作って見せてくれたから確かな情報である。
おりしも今、日本列島は寒波に包まれている。注意が必要だ。