ハリソン・フォードを知らない人は、ほとんどいないと思う。
それでも敢えて彼を紹介するならば、アメリカの俳優で、コッポラやルーカスやスピルバーグに重用され、「スター・ウォーズ」、「インディ・ジョーンズ」、「ブレードランナー」などで人気を不動のものとした大スターということになるだろうか。
僕が初めて知ったのは、1973年公開の「アメリカン・グラフィティ」。
ジョージ・ルーカス監督の、なんとも切ないアメリカンドリームを見せる若者たちのひとりだった。
そのハリソンがこれほどのスターになったのは、ニヒルな二枚目で、抜群の行動力とサービス精神に溢れているせいだろうか。実は大工をしていたこともあり、その腕前は立派に食っていけるほどだったという。
8年前の3月、自家用飛行機を操縦中に墜落事故を起こし負傷したが、4か月後には復活した。
そして現在、「インディ・ジョーンズ」の第5弾「インディ・ジョーンズと運命のダイアル」が公開中である。
昨日、その映画を見たが年齢を感じさせない動きには舌を巻いた。もっとも容姿に関しては年齢なりではあったが・・・
そのハリソン・フォード、今日で81歳だ。
「インディ・ジョーンズ」シリーズは引退を表明しているが、これからの出演映画も決まっていて、いつまでも活躍が期待される。